炎症は運動などで軽減出来るかも?

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少しずつ日々の学びや当方にお越し下さる方に施術の際にお伝えしている事を記事にしていこうと思っております。

炎症って何?

一度は聞いた事がある炎症。

そもそも炎症とは、赤み・腫脹・熱感・痛みの四徴候です。(セルサスさんが紀元前に定義)

二世紀にはローマの外科医のガレノスさんが、炎症はダメージを受けた組織の修復過程であるという点が強調され、「機能喪失」が上記の四徴候に加えられました。

これは好ましい生体反応という事みたいです!

その後は病理学の父と言われるウイルヒョウさんが19世紀に、

・炎症組織にガンが出現する

炎症は治癒反応ではなく、病的過程である としました。

一方、メチニコフさんは白血球の食作用で場を掃除するのが免疫の主作用であると唱えました。→白血球が悪いものを片付ける反応をする。という事ですね。

炎症は、捻挫やケガで出るのは想像が容易ですが、花粉症や肥満、糖尿病、歯周病なんかも関係してきます。

↑の事からも、炎症は組織の修復として、血管拡張や血流促進などで発熱している状態。

ようは治癒過程にある。という事も言えるでしょう。

なので、痛み止め・湿布を使う事は一度よく考えてみても良いかもしれません。

しかし、病的過程である。という側面も全部否定は出来ません。

僕が去年経験した耳下腺炎は39°後半の熱で1週間のたうち回りました。

温熱療法やマッサージなどの数種類の療法を実施しましたが、手に負えず切開して膿み出しをしました・・・

稀にこういう場合もあるのです。

なので、急性炎症の時は必要に応じて医療機関を受診する事は必要です。

自己責任ですが、安静も必要かもしれません。

 医療機関も必要な時はあります。西洋医学=ダメ、とか不信ではなく、「必要に応じて受診」です。開放骨折や靭帯断裂を自然療法で治す、はどう考えても厳しいですよね・・・

ただ、当方にいらっしゃる痛みの方は慢性炎症と思われる方が多いです。

そのような症状の方には、温める事や運動する事をおすすめし取り組んでもらっています!

↓↓参考書籍↓↓ 面白いですよ!

新・免疫革命 崎谷博征

運動をオススメする理由

上述の通り、慢性炎症では、運動する事は必要ですね!

運動時の筋肉からは、マイオサイトカインという抗炎症物質が出ているそうです。

血管では、運動中に血管内皮細胞から血管修復作用がある一酸化窒素(No)ノーが出ます。

一方で、一酸化窒素は毒素にもなりうるそうなので注意が必要。

どっちやねん!という声が聞こえそうですが・・・

物事には陰陽がありまして、その場や環境によって全く働きが変わるという事みたいです。

ですが、ポジティブに今は、血管拡張作用として話を進めます。

カラダが温まると、修復作用が高まるとするならば、運動は適していますね。

更に、習慣化すると肥満予防・改善を期待する事も出来ます!

ただ、運動習慣などがない方がいきなりハードな運動をするのは段階として良くないので、リラックスしながら行える物が良いでしょう。

最も効率的なのは筋トレであると言われていますが、痛みや何かしらの症状がある場合の方が大半なので、もっぱらヨガがおすすめです。

ちなみにランニング・ジョギングはあまりオススメしません。好きならしても良いと思いますが、するならウォーキング10分程度かな。

それプラスで動き自体の練習、その他のボディワーク(アレクサンダーテクニーク・フェルデンクライスメソッド・ロルフィング・ピラティス)が有効でしょう。

また運動自体がストレスを減らしてくれる場合も有り(余計な事を考えないで、身体意識に集中する事で)、精神的な効果も期待出来ますね。

瞑想やマインドフルネスなんかも脳波測定でも効果が認められていますよね。

ヨガは、カラダの柔らかい人がやるもの・私はカラダが硬いから・続けられない氣がする。

と思われる方もいますが、柔らかさを他人と競うものではありませんし、自分のペースで続けいく事が大事です。

当方では、パーソナルや少人数でヨガや各種の動き方の練習や指導を行っておりますので、痛みで悩んでいる方、運動不足を感じている、ランニングをした方が良いと思っている方、一度相談にお越し下さい!

痛みがあっても出来る運動は沢山ありますし、 半分位は動き方のエラーで起きた可能もあります。しかも習慣化されたパターンでの動き。これを少しずつ変えていく事が重要です。

当方では理学検査など行い、必要であれば医療機関での精査を促す場合もあります。無理矢理運動を継続させるような事はありませんのでご安心下さい。

さて、炎症と運動について書きましたが、実は食事も大事です。

食事に関しては、後日記事をアップしたいと思います。